代表挨拶
代表取締役・山本智久です。
当社が産声をあげたのは昭和44年のこと。実のところ私は、その頃はまだこの世に生を受けていませんでした(※昭和51年生まれです)。私が人生の先輩でもある東石工業という会社の社長に就任したのは、平成20年、32歳のときのことです。現場の作業員として一から塗装業界を学んだうえでの役員人事でした。
素材から製品へと命を吹き込む
正直、私は塗装という仕事が本当に好きでした。色のついていない状態から自分が手を加えていくことで、ただの素材だったものが次第に生命感を帯びていき、完成段階では製品として生まれ変わるのです。はじめてその様子を体感したときは、言葉にならないほどの感動がありました。事実、当社から旅立つ製品たちに対して私は特別な想いを感じます。時間さえあれば彼ら(知多半島からセントレアに架かる橋梁など)に会いに行くこともあるほどです。